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講演会・セミナーのご案内

「内憂外患の中国経済の行方~予断を許さない不動産不況、トランプ2.0VS内需拡大」

講師:齋藤 尚登 氏
      株式会社大和総研
      経済調査部長 主席研究員
日時:2025年3月26日(水) 15:00~16:30(14:30開場予定) 
会場:KABUTO ONE 4階 ルーム7
         東京都中央区日本橋兜町7-1  
   東京メトロ東西線・日比谷線 茅場町駅下車(11番出口)

【講演要旨】
2025年の中国経済は「内憂外患」という状況になろう。不動産不況からの脱却は
予断を許さない。2024年はトランプ効果による輸出前倒しが中国経済を支えたが、
2025年はその反動に加え、トランプ2.0による関税率引き上げが輸出の足を引っ張る。
中国政府は財政出動による内需拡大を目論むが、投資効率の低下や債務の一段の膨張
などの副作用が懸念される。こうした中で3月上中旬の全人代ではどのような政策・方針
が決定されたのか、解説する。

【講師プロフィール】
1998年大和総研入社。2003年~2010年北京駐在。帰国後、主任研究員を経て、2015年
より主席研究員、2023年より現職。財務省財務総合政策研究所中国研究会委員、金融庁中国
金融研究会委員を務める。
著書:財務省財務総合政策研究所 フィナンシャル・レビュー 令和6年(2024年)第4号
(通巻第158号)「中国の不動産不況と金融リスクの行方—金融危機・景気失速の蓋然性
を高める不動産不況の長期化・深刻化と『台湾有事』—」、日経BP「この1冊でわかる
世界経済の新常識2025」(2024年11月。共著)、公益財団法人資本市場研究会 月刊
資本市場 2024.2(№462)「2023年の中国経済の回顧と2024年の注目点・見通し」など
著書、論文多数。

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