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講演会・セミナーのご案内

『内外経済情勢と日銀金融政策・円安の展望』

講師:木内 登英 氏
      株式会社野村総合研究所
      金融ITイノベーション事業本部  エグゼクティブ・エコノミスト

日時:2024年 8月 27日(火) 15:00~16:30(14:30開場予定) 
会場:東京証券会館 9階会議室
         東京都中央区日本橋茅場町1-5-8  
   東京メトロ東西線・日比谷線線 茅場町駅下車 8番出口

【講演要旨】
大幅金融引き締めにもかかわらず、米国経済は予想外の堅調を維持してきた。それは米中のパワーバランスを変化させ、ドル1強の状況を作り上げた。しかし、今後は米国経済に減速感が広がる可能性がある。日本では賃金上昇傾向が強まる下でも個人消費の低迷が続き、また、日本銀行がマイナス金利を解除した後も円安が進むなど、想定外の展開となった。日本銀行が物価高、円安をしばらく容認し、中長期のインフレ期待の上振れが定着したことの弊害ではないか。

【講師プロフィール】
1987年に野村総合研究所に入社後、経済研究部・日本経済調査室(東京)に配属され、それ以降、エコノミス トとして職歴を重ねた。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエコノミストとして、グローバルリサーチ体制下で日本経済予測を担当。2012年に内閣の任命により、日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の審議委員に就任し、金融政策及びその他の業務を5年間担った。2017年7月より現職。

【著書】
『日銀の出口戦略Q&A』、『決定版 デジタル人民元』、『決定版 リブラ』等

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